FreeStyle Libre グラフ作成ページ

使い方・注意事項など

この文書は、血糖値連続測定機FreeSyle Libre(Abbott社)の測定データをグラフ化するツール(このページ)の説明書です。

糖質制限していて、自分の血糖値の変化を他の人に説明したいなと思った時の(ブログとかSNSなどに書く時の)、

FreeStyle Libreの読取装置(リーダー)の液晶画面のグラフを写真にとるのではなんかちょっとショボいし、公式のデータ管理ソフトウェアを使ってレポート作成するほどのこともないし、ううむ・・・

という個人的悩みから生まれた、趣味のツールです。

このページは医療行為に使うためのツールではありません。そのような場合は、公式のデータ管理ソフトウェアを用いて専門の医療従事者の指示を受けてください。趣味のページですので、あまり真面目にとらないでくださいね。

このページはパソコン用です。タブレットやスマホでの動作は想定していません。ブラウザはChromeFirefoxの最新版(WindowsとMacOS)で動作確認しています。

データ

公式のデータ管理ソフトウェア を用いて読取装置(リーダー)からパソコンに書き出した(エクスポートした)テキストデータを用います。このソフトウェアはAbbott社のウェブページ(製品ページ)からダウンロードできます。

データのエクスポートは、

  1. パソコン上でデータ管理ソフトウェアを起動する。
  2. リーダーをUSBケーブルで接続する。
  3. メニューの『ファイル(F)』から『データをエクスポート』をクリック。
  4. 保存するフォルダを選び、ファイル名を入力して『保存』をクリック。

という手順です。ただし、あらかじめ読取装置にプロフィールの登録をしておかないとデータのエクスポートはできません。プロフィール登録の手順は

  1. データ管理ソフトウェアのホーム画面で、『読取装置の設定を変更』ボタンをクリック
  2. 左側のサイドメニューから『読取装置プロフィール』をクリック。
  3. 名前、患者IDのどちらか(あるいは両方)を入力し、『読取装置に保存』ボタンをクリック。

です。

注:
リーダーのメモリーは限りがあるので、各項目の記録数が上限に達したあとは、新しいデータを記録する時に古いデータから削除しているようです。エクスポートしたデータも、前のほう(古いほう)では、データが歯抜けになっている場合があります。ご注意ください。

グラフの作成

グラフ表示の手順は次の通りです。

  1. 読み込むファイルを選択ボタンをクリック。

  2. ファイル選択画面から読み込むファイルを選択。

  3. データ概要の項にファイルの情報が表示されます。 もし必要ならば、この情報の下の全データを表示ボタンをクリックすれば、別ウィンドウで全てのデータが表示されます。
    • データが多い場合には、全データの表示に数十秒の時間がかかりますので、あせらずゆっくり待ってください。
    • このボタンはデータを見る必要がある時だけ使ってください(グラフの表示に必須ではありません)。測定値データはマウスポインターをグラフ上の点に重ねることでも確認できます(ツールチップ表示)。
  4. グラフを表示する期間を入力。

    表示期間は、データに記録された最終日の午前0時から1日間に設定されます(初期値)。それ以外の期間に合わせたい場合は次のように入力してください。

    • 開始日時(日付と時分)を入力。
    • 表示期間(何日間、何時間)を入力。
    • 範囲(いつからいつまで)は自動的に表示されます。

    例えば、2018年12月24日の午後6時から午後10時までの4時間のグラフを見たい場合には、開始の日付2018-12-24を入力し、開始の時分に18:00を入力し、表示期間に0日4時間を入力します。

  5. 作画ボタンをクリックするとグラフが表示されます。いまのところ次の3種です。
    • 血糖値の連続記録(読取装置の日内グラフに対応)を線グラフで、
    • スキャン(読取装置の履歴に対応)を散布図(各点は三角形)で、
    • 電極を使った測定値(読取装置の履歴の血のマークに対応)を散布図(各点は正方形)で表示。
  6. グラフが表示された後では
    • グラフの測定点にカーソルを重ねると、その点の日時と測定値がツールチップ(吹き出し)で表示されます。
    • グラフ上部の凡例欄の項目をクリックすると、その項目のグラフの表示・非表示切り替えができます。(新しいグラフを表示すると、この教示・非表示設定はリセットされます)
    • 進む> <戻るのボタンで、ひとつ先の期間の画面、ひとつ前の期間の画面に移ります。(グラフ上で左にドラッグ、右にドラッグでも同じ)
    • 右端のグラフ画像を保存ボタンで現在のグラフを画像ファイル(PNG形式)に保存できます。ファイル名は開始日時+表示範囲(単位:時間)になります。
    • 表示範囲を変える場合、あるいは遠く離れた期間に移る場合には手順4から繰り返します。
  7. 環境によってはグラフ画像を保存ボタンが作動しないことがあります(例えばEdgeを使っている時)。その場合、グラフの下部にある保存とコピーの小窓欄の左側に小さな画像が現れますので、この画像の上で右クリックして、メニューから『画像を保存』を選んでください。この時、上記のようにファイル名が自動的に付けられることはありません。適当な名前を選んでください。

    この小窓で右クリックして『コピー』を選ぶと、画像がクリップボードにコピーされますので、他のソフト(ワードとかパワポとか)にグラフを貼り付けることもできます。

その他


このページに関するお問合せ・ご意見は まで。


追記:iPadでの使用について

iPadで使用するときの注意事項は次のとおりです。

もともとパソコン用に作ったページで、タブレットやスマホには対応していなかったのですが、すくなくとも画面の大きなiPadくらいには対応しないといけないかなと思い、最小限の対応をしました。

ただし、データ管理ソフトウェアはパソコン(WindowsかMac)でしか動きませんので、データはパソコンの上にあります。したがって、データはクラウド経由でiPadへ読み込むことになります。個人のクラウドサービス(iCloud Drive, Dropbox, OneDriveなど)の使用が前提となります。

iPadを使用している人ならば、アップルのiCloudは使っているでしょうから、それを前提として説明します。

  1. データ管理ソフトウェアからデータをエクスポートする時に、パソコン上の同期フォルダー(iCloudなどのサービスと同期しているフォルダー)に保存します。あるいは、エクスポートしたファイルを同期フォルダーにコピーします。
  2. iPadのブラウザー(Safariなど)でこのページを開き読み込むファイルを選択ボタンをタップします。
  3. 表示されたメニューのなかから『ブラウズ』をタップします。
  4. 『ブラウズ』画面のメニューのiCloud Driveをタップして、目的のファイルをタップします。
  5. あとはパソコンの場合と同じ操作です。(パソコンでは『クリック』のところをiPadでは『タップ」と読み替えてください)
  6. パソコン上の操作と違うところは次の点です。
    • 表示期間の入力欄(日・時間の数字入力)で、パソコンでは上下矢印キーでカウンターのように増減ができましたが、iPadのタッチスクリーンキーボードには矢印キーがありませんので、直に数字を入力します。
    • 進む><戻るボタンのほかに、画面をスワイプしても同じ効果が得られます。左スワイプが進む、右スワイプが戻る、です。(スライドアニメーションはありません)
    • グラフ画像を保存ボタンの動作が少し変わります。
      1. ボタンをタップしてグラフ画像のページに進みます。
      2. 画像を長押し(タップホールド)すると『イメージを保存|コピー』の二択メニューが表示されますので、どちらかを選んでください。
      3. 保存するファイル名は指定できません。保存先は『写真(カメラロール)』です。
      4. 保存(またはコピー)が終わったら、ブラウザの戻るボタンで元の画面に戻ってください。
    • 画面下の『保存とコピーの小窓』の場合は、パソコンの右クリックの代わりにiPadでは長押し(タップホールド)をしてください。(小窓の画像が消えた場合は、作画ボタンでもう一度グラフ表示してください)

上記の操作はiOS 12.2 / iPad Pro (2016)を用い、ブラウザはSafariを使って確認した結果です。


変更履歴